血糖値が高くて血液がドロドロになってしまっている糖尿病予備軍の人がかなり多いですね。血液がドロドロになるというのは血糖値が高かったり血を凝固させる血小板が集まって固まってしまったりといったことがありますが、ここでは血糖値が高くなって血液がドロドロになってしまう原因や対策を見ていきましょう。

血糖値が高いとなぜ血液がドロドロになるの?

「血糖値が高い」と聞くと糖尿病などを連想し健康を損なっているイメージがあると思います。まずこの血糖値というのは血液の中のブドウ糖の濃さのことです。体の中にある血液の中にどのくらいのブドウ糖があるかを数値化したものが血糖値になります。

本来ブドウ糖は血液の流れに乗ってそれぞれの細胞に分配されていくのですが、糖分の過剰摂取や生活習慣の乱れなどによって消費されないブドウ糖が血液中に残ってしまい、蓄積され過ぎると高血糖になりさらにひどくなれば糖尿病になってしまいます。

ブドウ糖は糖分なので血液中にブドウ糖が多くなると血液の中は「さらさら」ではなく「ドロドロ」になってしまいます。水と濃い砂糖水をイメージして頂ければドロドロになるのが分かるかと思います。

高血糖と低血糖

血糖値は高すぎても低すぎても駄目でトラブルを引き起こしてしまいます。

血糖値は空腹時と食後では数値が大きく異なります。これは食事をすることで食物が代謝され血液中の栄養素などに変化が起こるためです。健康診断の時に食事をしたかどうかや糖分の多いコーヒーやジュースを飲んだかどうかなどを確認されることが多いと思いますが、これらのことで血糖値の検査結果の正常血が変わってしまうので、ウソを申告すると正常にも関わらず再検査ということにもなりかねません。

血糖値の正常値はおおよそ空腹時血糖値で80~110mg/dl未満、食後2時間血糖値80~140mg/dl未満とされているので、これを超えているようであれば高血糖の疑いがあり、200mg/dl2以上になると糖尿病ということになり、80mg/dl未満で低血糖の疑い、60mg/dl以下で低血糖とされています。

高血糖が血液ドロドロで糖尿病のリスクも高く高血糖になりやすいということで心配されますが、逆に低血糖にも問題があり、汗をかいたり、動悸がしてきたり、ひどい頭痛などの症状が現れ、放っておくと意識障害を起こし、こちらも死に至る場合があります。

高血糖と低血糖はどちらが危険かというと低血糖の方が厄介とも言われますが、低血糖は糖尿病などの治療にインスリンを増やす薬剤を使っている人に多くみられるので、まずはなりやすい高血糖に注意することが大切です。

血液ドロドロを改善して血糖値を改善する方法

高血糖によるドロドロの血液を改善してサラサラの血液にするには食事の見直しと適度な運動は必須になります。

まず日々の食生活の見直し、食事内容が偏っていないか、糖分の塊でもある間食を摂り過ぎていないか、お酒はほどほどかなどを考え減らせるものは極力減らす努力をします。ご飯や炭水化物も血糖値を高めるので食べすぎには注意が必要です。

運動も毎日続けられる短いストレッチなどだけでもするようにし、余裕があればウォーキングなどの有酸素運動をを30分程度するようにしましょう。

血液がドロドロで血糖値が高ければ糖尿病になるリスクは高くなります。糖尿病は予備軍まで入れると2000万人以上とも言われているのでほとんどの人が予備軍に入ります。糖尿病になってしまうと完治させるのは難しいとされていますし、食事なども制限されかなりのストレスになってしまいます。

人はなってみないと気付かないとも言われますが、食事などを強制的に制限されると生活における楽しみが無くなってしまうことを考えてみてください。血糖値も日常的に意識して改善する必要性があるので今のうちに血液ドロドロも解消しておきましょう。

>>血液ドロドロ解消にはDHAとEPAが効果的