サッパリしたい時のサウナって格別ですよね。ジムでトレーニングした後やお酒を飲んだ後などいっぱい汗をかいて心身ともにリフレッシュすると気分爽快です。一昔前のようなサウナと違い、最近はスーパー銭湯などが一般的になって幅広い年齢層の人がサウナを楽しむことができるようになっているのでストレス解消などのためにサウナに通う人も多くなっていると思います。

サウナは血液をサラサラにする効果が期待できるので健康的と言いたいところですが、入り方を間違えると血液がドロドロになってしまうこともあるので注意が必要です。

血液がドロドロにならないためにどのようなことに注意してサウナを利用するのがいいか見ていきましょう。

サウナに入ると血流の改善効果がある

サウナは体を芯から温めることで全身の血管を拡張させて血流を促すことができます。そのおかげで体の様々な不調を改善していきます。

特に普段汗をかくことがほとんどない人は老廃物を体に溜め込んでいることが多く、サウナに入ると身体の廻りが良くなり大量の汗をかくことでデトックス効果が期待でき、汗と共に体に溜まった有害物質や皮膚の汚れなどを一掃することで日常的な血液の流れも改善していくことができます。

サウナに入ることで健康的な体質になるのは確かで、血流を促進することでホルモンバランスを整えることもでき、新陳代謝がアップすることで効率的なダイエット効果にも期待できます。同時に自律神経を整えストレスの解消や快眠効果も期待できます。さらに血流が良くなることで細胞に酸素をスムースに供給することができるので疲労回復にも役立ちます。

しかし、これらの効果もサウナを正しく利用してこそ、入り方によっては逆効果になってしまうことがあります。

アルコールの飲んでのサウナは厳禁かえって血液がドロドロに

サウナに入ると全身の血管を拡張させますので血流の流れがよくなります。代謝が良くなり身体が温まるので大量の汗をかき十分な水分補給をしていないと血液の濃度は濃くなって血液ドロドロの状態になってしまいます。

お酒を飲んだ後のお風呂やサウナは最高ですが絶対厳禁です。アルコールは利尿作用を引き起こしますので体の中の水分はカラカラ状態になります。アルコールの利尿作用は飲んだ物がそのまま排出されているだけではなく溜め込んだ水分を排出してしまいます。それに加えアルコールを代謝するのにも水分が必要なため体内の水分量が激減してしまいます。

アルコールを飲んだだけでも身体の水分量が不足しているのにサウナに入ったらどうなってしまうでしょう?大量の汗をかくのでアルコールも汗と一緒に排出されてスッキリすると思われるかもしれませんが、体内では大変なことが起きています。

ただでさえ水分不足の所に大量の汗をかくと体温調節をするために血液の水分も絞り出してくることになります。そうすると血液中の赤血球濃度が上がり必然的に血液がドロドロになってしまい血液循環が悪くなっていきます。


そもそも汗をかいてもアルコールの代謝が良くなるわけではありません。アルコールを代謝するのは肝臓で、肝臓はアルコールを分解するのに一生懸命働きたいのに水分不足と血流不足でかえって代謝を遅らせることになって二日酔いの原因になってしまいます。

どうしてもサウナに入りたい場合はサウナに入る前にスポーツドリンなどで体内へしっかり水分補給させてあげなければいけません。

血液大臣もお酒好きですが、飲んだ後に水やスポーツドリンクをわざわざ飲むことができません。お腹いっぱいですし飲めるならもっとお酒を飲みたいというタイプなので。ですのでお酒を飲んだ後にサウナには入らないと誓っています。

サウナで血液ドロドロになって血栓や脳梗塞の恐れも

水分補給を十分にせずにサウナに入ると血液がドロドロになり血管内では血栓(血の塊)ができるリスクが高まります。そうなると血液は全身を回っているので万が一脳の近くで血栓ができたら脳梗塞、心臓の近くに血栓ができたら心筋梗塞になる恐れがあるのです。

サウナに入ると大量の汗をかき血液循環が良くなる気がしますが、入り方一つで血液がドロドロになることを肝に銘じておく必要があります。

血液をドロドロにしないサウナの入り方

血液ドロドロになることを防ぐため、サウナに入る時に気をつけるポイントを覚えておきましょう。

  • 食後1~2時間は時間をあける
  • 水分を多めに摂っておく
  • 飲酒後のサウナは厳禁
  • 入浴は10分程度にする
  • サウナと水風呂を交互に3回程度繰り返す
  • サウナ後にも水分補給をする

サウナは正しく入れば健康的で血液をサラサラにするのにも役立ちますが、入り方を間違えれば体に負担となってしまうこともあります。うまく利用して心身ともにリフレッシュしていきましょう。