薄々気付いていると思いますが、喫煙者のほとんどは血液がドロドロです。タバコは1本でも害と言われていますが、喫煙者は何年もの間吸い続けていると思うので生活習慣病と言えます。喫煙者にはまずこれを認識してもらわなければなりません。

タバコが体に良いと考えている人は一人もいないと思いますが、生活習慣病の特性として日々の積み重ねで徐々に健康被害が進行していくので、自覚症状が薄いためにわかっていても改善を行わないということが重大な症状を引き起こす理由です。

喫煙者の多くが「タバコを吸わないからって死ぬやつは死ぬ」という言い訳をしますが、まさしくその通りなのですが勘違いをしているのは「タバコを吸わなくてもそれくらいのリスクがある」ということで、タバコを吸えばその何倍ものリスクがあるというところを認識してもらわなければなりません。

そこでタバコによる血液ドロドロのリスクについて見ていきましょう。

喫煙者が血液ドロドロになる理由

喫煙が血液をドロドロにする原因は大きく分けて3つあります。

一つ目がタバコに含まれるニコチン。ニコチンは末梢血管を収縮させて血流を悪くし血圧を上昇させます。末端の器官や細胞に血液が流れにくくなり、動脈硬化を起こしやすくなります。そのため血管壁が傷つきLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を取り込みやすくなり血液がドロドロになっていきます。更にニコチンは血小板を凝固させてしまうので流れが悪い上に血管をつまりやすくしてしまいます。

二つ目が一酸化炭素の影響です。赤血球中のヘモグロビンは通常酸素と結び付き酸素を全身の細胞に運ぶ役割を担っていますが、喫煙によって一酸化炭素を体内に入れるとヘモグロビンは二酸化炭素と結合してしまいます。そのため身体は酸素を運ぶ赤血球が不足していると認識して赤血球を多く作り出し、血液中の赤血球が多くなることで血液がドロドロになります。

三つめが活性酸素です。タバコを吸うと体内に有害物質が増えるので血管内では白血球の活動が活発になり、それによって活性酸素が増えます。また、抗酸化作用のあるビタミンをも破壊してしまうので血管内の活性酸素が過剰になってしまいます。

喫煙をするだけでこれらのことが慢性的になってしまうので血管や血液にとってタバコはかなり有害です。血液ドロドロは心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めてしまうことになります。

血液ドロドロが起こす健康被害

喫煙は悪い影響ばかりではなく、ドーパミン神経を刺激して高揚感や快楽などをもたらすためストレス発散に効果的な側面も持っています。

しかし体の健康を脅かし病気になるリスクがそれを上回ります。喫煙者が心血管障害で死亡する確率は非喫煙者の4倍以上とも言われています。これだけ血管に動脈硬化や血栓などのリスクを負えば心筋梗塞や脳梗塞になる恐れは十分にあります。

ストレスの発散方法は他にもたくさんあります。どちらがいいかと言えばもちろん一時的な快楽よりも長期的な健康を選ぶべきですよね。

喫煙者が血液ドロドロを改善するにはどうする?

タバコが体に多大なる悪い影響を与えることはわかっていると思います。血液ドロドロにする生活習慣は喫煙だけではありません。例えば日常的なストレスや偏食などの偏った食生活なども血液をドロドロにする要因です。

タバコをすぐやめるとなると喫煙者の人にとっては苦痛以外の何物でもありません。禁煙は簡単にできるものではないのです。それを無理やり止めてしまうと今度はストレスを発生させてしまします。このストレスも血液にとって大きな悪影響を及ぼします。自律神経のバランスを崩して体に異常発汗や不整脈などの信号が鳴り出す可能性もあります。

そのため急な禁煙はせずに日々のタバコの数を少しずつ控えていくことがいいのではないでしょうか。今の時代、禁煙する環境が整っています。外でタバコを吸いたければ場所を限定されますし、タバコを一切吸えない禁煙の場所が昔よりかなり増えているのでチャレンジしやすい環境とも言えます。場合によっては専門の禁煙外来なども活用してみるのもいいかもしれません。

それと共に、せっかくなのでもう一度喫煙以外の生活習慣を見直すことで効率的に血液ドロドロを改善していくことができます。和食中心のバランスの良い食事はできていますか?人間関係などのストレスを溜め込んでいませんか?ウォーキングなど日常的に適度な運動は行っていますか?血液ドロドロを改善するのは、まずは大きな原因を少しずつ取り除くことから始めていきましょう。

特に喫煙によって破壊される栄養素は慢性的に不足します。この栄養素の不足がお肌や骨など思わぬところで表面化することも考えられるのでサプリメントなどを利用して栄養素が不足しないように補給することも有効です。

>>血液サラサラにするサプリメントならこれ