赤ちゃんが欲しいのになかなか妊娠できない不妊に悩んでいる夫婦が増えてきました。少子化時代に子供を望んでいながら妊娠できないというのは本当に悩ましいものです。

不妊の原因で真っ先に思いつくのは生殖器官の異常ではないでしょうか?しかし、検査では原因が特定できない原因不明不妊が不妊治療を受ける方の3分の1もいらっしゃいます。実のところ生殖器官の異常以外の原因も多く考えられています。

その一つに血中コレステロールの不足も考えられています。意外かもしれませんが血中コレステロールはホルモンの生産の原料として使われるので、不足すると排卵がうまく行われないなどの月経不順の原因にもなります。また、男性がコレステロール不足の場合、精子が未熟になりがちです。

昨今の健康ブームによって悪玉コレステロールを増やさないような健康的な生活をしている人も多いと思いますが、そのことが仇になってしまっている可能性もあるということです。

血中コレステロールと不妊にどのような関係があるのか見ていきましょう。

血中コレステロール不足が不妊の原因かも?

血中コレステロールと聞くと、高いと健康に悪いというイメージがありますよね。悪いイメージの強いコレステロールですが、ホルモンを作ったり細胞の膜を作ったりと体にとってなくてはならないものです。

そんなコレステロールが少なくなってしまうと細胞は弱くなり、体に栄養が行き渡らなくなってしまいます。また、ステロイドホルモンと呼ばれる女性ホルモンなどはコレステロールを原料に作られるので、コレステロールが不足すると十分なホルモンを作ることができなくなります。

不妊とコレステロールは一見関係ないようですが、妊娠に最も重要なホルモンの生成に大きな関わりがあるので、血中コレステロールが不妊の原因になってしまっていることも考えられます。

血中コレステロールと不妊の関係

不妊と血中コレステロールで特に問題となるのは、ホルモンの生成に関することです。

女性ホルモンは、ステロイドホルモンの1つであり先ほど述べた通りコレステロールを材料として作られます。血中コレステロール不足によってホルモンの産生量が減少してしまったり、細胞膜を構成する原料が不足して卵細胞や受精卵が正常に成長できなかったりしてしまいます。

そのため月経不順や無月経がある人は血中コレステロール不足の可能性もあるので要注意です。

人間の身体は生命の維持が最優先されます。コレステロールは体全体の各細胞に必要とされているので量が少ないと子孫を残そうとする働きを後回しにしてしまいます。その結果のひとつとして無月経や月経不順となって現れている場合があります。

妊娠の優先度が低いわけではありませんが、コレステロールが十分にないと自分の体の維持に全て使われてしまい、妊娠しにくくなってしまいます。

血中コレステロールの過剰も問題ですが不足もいけません。赤ちゃんを望んだ時に血中コレステロール不足が原因の不妊にならないよう、血中コレステロールの値をバランス良く正常値にしておくように心がけておきましょう。

血中コレステロール値の改善策は?

血中コレステロールが不足してるなら脂肪を沢山摂ればいいというわけであありません。脂肪にも種類があり、肉やバター、マーガリン等に含まれるものは身近で摂りやすいのですが、摂り過ぎればすぐに血栓などの原因になり、動脈硬化を起こしてしまうこともあります。

こうなっては高血圧や糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞などの危険も出てくるので命にもかかわってしまう可能性もあります。

そのため体に良いとされるオリーブ油、えごま油、青魚やナッツ類など不飽和脂肪酸の含まれる食品もバランス良く摂るようにすると良いですね。注意しなけらばならないのは油が酸化しやすいということで、酸化してしまった脂はかえって動脈硬化の原因になってしまいます。サプリメントなどで摂るというのも効果的です。

血中コレステロール値が低いのであれば確かに脂肪を摂ることが大切ですが、脂肪ばかり取ってもいいことはありません。たんぱく質やビタミンなどの栄養素もしっかり取ることでコレステロールも効果的に活用されます。脂肪の種類や摂り方に注意しつつバランスの取れた食事をすることが必要です。

血中コレステロールを改善して不妊の原因を一つでも減らしていきましょう。

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