高血圧の原因はほとんどが生活習慣にあります。肥満の人は高血圧になるリスクが高まりますが、家族に肥満で高血圧の人が居る場合、自分にも高いリスクがある事を覚えておきましょう。

高血圧は遺伝するの?

体質や体型は遺伝すると言われていますが、高血圧の原因の中には遺伝の影響がある事も確認されています。家族に高血圧患者がいても、絶対にほかの人も高血圧になるとは限りません。

確かに体質は親からの遺伝による影響が大きいのですが、高血圧のような病気の場合は、遺伝的要因があっても全ては遺伝とは限らないのです。しかし家族である以上遺伝的要因は避けて通れない物であり、高血圧患者が居る場合はリスクが高くなるのは仕方ない事です。

同じ家で暮らす家族は生活習慣が似やすい

高血圧が遺伝的要因もあるのは事実ですが、家族に高血圧患者がいるとリスクが高くなるのは、生活習慣が同じという事も関係しています。食事の内容、生活リズムはひとつ屋根の下で生活していれば嫌でも似てきますし、親子の場合、子供は親が用意した環境で育ちますから、親に悪い習慣があれば、自然と子供にも影響が及び高血圧を始めとする病気のリスクは高くなってしまいます。

例えば脂っこい物や、肉、揚げ物を好む親の場合、自然と食卓にもそういったメニューが並びます。子供は料理を選べませんから、出された物を食べるしかありません。肥満体型の人はほとんどが運動をしませんから、親がこういう生活を送っていると、子供も自然と運動不足になっていきます。家族全員が高血圧の場合でも、食事や生活習慣を改め、適度に運動を取り入れると家族全員の血圧が下がったという報告もありますので、親が子供に良い見本を見せる事も大切です。

遺伝による高血圧の治療

高血圧が遺伝的要因からくる場合でも、病院で治療をすれば対処できます。この場合は家族も治療が必要になる事があるので、改善に必要な事は皆で取り入れていくのもポイントです。遺伝が理由で高血圧になったとしても治療はできますが、子供でも悪い生活習慣を送っていると高血圧になってしまいます。子供は大人よりもダメージが大きく、対応する力も弱いのでそうなる前に予防する事も重要です。

高血圧になるような食事は子供でも高血圧のリスクを高めます。食事に原因がある場合は家族全員で食事の見直しをしていきましょう。適度な運動を取り入れ、必要に応じてダイエットも取り入れていきます。